共箱 茶道具 窯元 陶酔庵 2024 作:藪下康一(号:禅牛)萩焼 織部茶碗

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窯元 陶酔庵 藪下康一(号:禅牛)作の萩焼 織部茶碗(共箱 茶道具)です。 藪下氏渾身のこの名品茶碗は、将来的にお宝として価値を上げ続けるでしょう。 15.7cm × 7.5cm 少年の頃から古美術に興味を持ち、刀匠を目指したこともあるという藪下康一は、北海道函館市で生まれ育ちます。二十歳の時に陶芸に魅了され、陶芸の道に入る決心をしました。陶芸を志してからは、加藤唐九郎、加藤重高に師事し、美濃焼茶陶を学びます。しかし、萩焼陶の源である李朝陶と、侘び寂びの世界に適うものとしてもてはやされた高麗茶碗は萩にしかないと思い、来萩した後、十一代三輪休雪窯、十一代坂髙麗左衛門窯にて萩焼茶陶を習得。  その後、陶磁器、窯の研究の為、朝鮮半島を旅しました。また、漆美術工芸の研究も行い、以来三十年余りの歳月を費やし、萩を中心に作陶しています。  主に茶陶を追求していますが、釉薬、土味、色合い等、すべてにおいてバランスを保つ作品を作りたいと言います。  「究極の萩焼は李朝、高麗です。  それを目指すと、最も萩焼らしいものに辿り着くんですよ」研究に研究を重ね地道な努力を怠ることはありません。  その手が生み出す作品は落ち着きがあり、どっしりとした風格があります。「ゴツイでしょう?ゴツイの言葉が俺の形なんですよ。」美濃焼の師、唐九郎の影響を多大に受け、素朴な萩焼の中にもしっかりとした質感、形や器肌からも男性的な色が醸し出されています。「窯を焚くたびに一三〇〇度の温度になったら、火色が赤から橙になり、まっ白になるんです。その瞬間が陶芸家の醍醐味だと思います。」  一九九八年にギャラリー陶酔庵織部をオープンし、円熟の陶芸家は益々の活躍を見せています。 昨今は、海外での評価も高まっています。 #茶道具 #抹茶碗 #食器 #小丼 #平小鉢 #飯碗 #織部 #萩焼 #茶器 #茶道 #床の間 #茶室 #工芸品 #飯碗 #骨董 #美術品 #器 #抹茶茶碗 #抹茶 #古美術 #金彩 #茶入 #棗 #表千家 #裏千家 #陶酔庵 #藪下康一

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